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みんなのまち 大阪の肖像展 関連イベント

みんなのまちの 〇〇さんち。

2022-04-25 – 2022-05-22

公式Twitter

展覧会ページ

概要

開館記念展「みんなのまち 大阪の肖像」第2期では、積水ハウス株式会社ご協力のもと、展示室に1970年代の実物大工業化住宅を再現いたします。
そのお家の名前「○○さんち。」を募集いたします。

決定した名前は展示室内で建設されるお家の表札に記載されます。
当時の家族を想像しながら、お名前を考えてみてください!

イベント情報

会期4月25日(月)– 5月22日(日)
*5月22日(日)までお名前を募集いたします。
 お名前の発表については後日掲載いたします。
募集内容開館記念展「みんなのまち 大阪の肖像」第2期では、積水ハウス株式会社ご協力のもと、展示室に1970年代の実物大工業化住宅を再現いたします。
そのお家の名前「○○さんち。」を募集いたします。
応募方法Twitterで#○○さんち。 #みんなのまち大阪 をつけてお名前(○○の部分)を投稿してください。
また、お名前を決めた理由もぜひ投稿してください。
投稿いただいた中から、お名前を決定いたします。
応募特典応募されたお名前の中から1つ選定し、再現された1970年代の実物大工業化住宅の表札として掲示されます。

*お名前が採用された方は抽選で内覧会にご招待いたします!
 また応募いただいた方から抽選で当館オリジナルグッズをプレゼントいたします。

みんなのまち 大阪の肖像 について

「みんなのまち 大阪の肖像」は、大阪中之島美術館の開館を記念して、当館の建つ地である「大阪」をテーマに、明治から現代へと時代の流れとともに変遷してきた大阪の“肖像(かお)”を2期にわたり紹介する展覧会です。

現在開催中の第1期(「都市」への道標。明治・大正・昭和戦前)に続き、8月6日(土)より「第2期/「祝祭」との共鳴。昭和戦後・平成・令和」を開催します。
この第2期では、焼野原から人々が力強く立ち上がった戦後復興期から、1970年(昭和45)の日本万国博覧会、そして現代へと、新しい何かを求め新しい何かに翻弄されながら、起伏の激しい時代を生きるまちとその表情をご覧いただきます。

家電や工業化住宅は、いまや私たちの暮らしの当たり前となっているものですが、高度経済成⾧期に誕生した当初は、新しいライフスタイルを表現する憧れの的でした。モノが溢れだしたこの時代は、芸術活動もさらに活発化し、これまでにない新たな表現が次々と登場します。広告は華やかな競争の場となり、デザイナー同士で表現を高め合う場面もみられました。人々を熱い渦に巻き込んだ70年万博を経て、世紀を超えてなお個性豊かな大都市としての歩みを続ける大阪。2025年(令和7)には2度目の万博を迎えます。その発展と変貌の軌跡を、絵画、ポスター、家電、実物大工業化住宅など作品・資料約300点によってご覧いただきます。

建設予定のおうち

戦後、大阪は弱電産業の集積地「家電王国」となり、家庭向け電化製品を国内外に広く供給。豊かでモダンな暮らしを先導しました。また、今や私たちの住まいのスタンダードとなった「工業化住宅」は、戦後に登場したまったく新しい商品であり産業でした。そして、異業種から参入し大阪で成⾧したメーカーが多いのも、大きな特徴のひとつです。言いかえれば、大阪は、私たち一人一人の小さくも大切な暮らしを支え、そのスタイルや価値をかたちづくってきたのです。

第2期では、積水ハウス株式会社の全面的な協力と多数のメーカー各社の熱意により、1970年代の工業化住宅を実物大で再現。住宅の外観や構造をご覧いただくだけではなく、実際に上がることができる「おうち」空間のなかで当時の内装や設備、家電製品をじっくり体感いただきます。

その住宅に表札をつけるため、おうちの名前を募集いたします。当時の家族を想像しながら、お名前を考えてみてください!ぜひお名前をつけた理由も投稿ください。

1970年代の実物大工業化住宅(イメージパース)積水ハウス株式会社