COLLECTIONコレクション
代表的なコレクション
コレクションの概要
大阪中之島美術館では、19世紀後半から今日に至る日本と海外の代表的な美術作品を核としながら、地元大阪で繰り広げられた豊かな芸術活動にも目を向け、5000点を超えるご寄贈作品と購入作品をあわせた6000点超のコレクションを所蔵しています(2024年4月現在|寄託品を除く)。
コレクションは、洋画、日本画、海外の近代絵画、現代美術、版画、写真、彫刻、デザインなどの領域にわたります。とりわけ佐伯祐三の名作、モディリアーニの裸婦像、具体美術協会のリーダー・吉原治良の作品、海外作家の代表作などは、国内外で高く評価されています。
また、所蔵品の貸し出しも行い、これまで3000点以上もの作品が国内と海外の美術館800ヵ所以上に出展されてきました。2012年にはサントリーポスターコレクション(約18000点)が寄託品として加わることで、すでに収集している家具や食器などとともに世界有数のデザインコレクションが形成されました。今後もさらなるコレクションの充実を図ってまいります。
収集方針
- 佐伯祐三を中心とする近代美術の作品と資料
- 大阪と関わりのある近代・現代美術の作品と資料
- 近代・現代美術の代表的作品と資料
- 大阪と関わりのある近代・現代デザインの作品と資料
- 近代・現代デザインの代表的作品と資料