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シンポジウム

「中之島の“いま”と“みらい”」 ~都市の創造性、持続可能なネットワークモデル~

2022-02-11

申込み

概要

中之島は国内有数の多様な文化拠点が点在する島で、様々な環境が共存する稀有な都市の中州です。魅力的なコンテンツが集積する“まち”でありながら、大阪の中でもいわゆる「キタ」や「ミナミ」と呼ばれる地域に比べて実はあまり知られていないエリアでもあります。2019年に設立した14 機関による国内最大規模の創造ネットワーク組織「クリエイティブアイランド中之島」は本格始動となる本年、開館まもない大阪中之島美術館にて、多彩な分野からゲストを迎え“みらい”、“まなび”、“くらし”をテーマとした3部構成のシンポジウムを開催します。あらゆる視点から中之島の今を紐解き、都市の創造性と持続可能なネットワークモデルによって未来を描きます。そして、2025年開催の大阪・関西万博を見据え、将来を考える手がかりに本事業の憲章的なるビジョンについて、対話による創出を試みます。

イベント情報

開催日時2月11日(金・祝)13:00〜18:30(受付・開場12:30)
会場1階ホール
参加費1,000円
実来場定員100名(要チケット購入・先着)
オンライン視聴ライブ配信にて開催します。(観覧無料)
申込み実来場の方は下記よりお申込ください。
お申込み

オンライン視聴の方は下記よりご視聴ください。
オンライン視聴
お問い合わせクリエイティブアイランド中之島 事務局(アートエリアB1内)
電話 06-6226-4006 | 12:00 – 19:00 *月曜休(祝日の場合は翌日)

第1部 13:00~15:00 シンボルシンポジウム  “みらい”の中之島

第1部はメインシンポジウムとして、大阪の文化特区を目指す中之島の可能性について対話を繰り広げます。「“みらい”の中之島」ではCIMAM(国際美術館会議)会長で森美術館館長の片岡真実氏をゲストに迎え、国際的な観点からの都市創造や国際事業の意義、コロナ禍における芸術文化の課題と展望について、本事業の西尾委員長をはじめとする実行委員メンバーと共に中之島の将来構想を描きます。

【登壇者】 片岡 真実(森美術館館長、国際美術館会議会長)
西尾 章治郎(実行委員長、大阪大学総長)
島 敦彦(実行委員会、国立国際美術館館長)
菅谷 富夫(実行委員会、大阪中之島美術館館長)
福島 伸一(実行委員会、株式会社大阪国際会議場代表取締役社長)

【全体進行】木ノ下智恵子(実行委員会、大阪大学21世紀懐徳堂准教授)

第2部 15:15~16:45 “まなび”の中之島

中之島は大人のリカレント教育の場はもとより、こども本の森 中之島の開館に伴う未来の担い手たちに至るまで、様々な人々に開かれた“知と感性・好奇心を育む島”として期待されています。「“まなび”の中之島」ではSTEAM教育家で大阪・関西万博のプロデューサーでもある中島さち子氏をゲストに迎え、中之島の教育の場としての可能性について対話を繰り広げます。

【登壇者】 中島 さち子(ジャズピアニスト、数学教育者、steAm Inc.代表取締役社長)
嘉数 次人(実行委員会、大阪市立科学館 学芸課長)
小林 仁(実行委員会、大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
服部 滋樹(実行委員会、graf代表取締役社長)

【全体進行】木ノ下智恵子(実行委員会、大阪大学21世紀懐徳堂准教授)

第3部 17:00~18:30 “くらし”と中之島

歴史的建造物や文化施設、企業ビル、そして公園や水辺など文化資産に満ちた島である中之島は、消費者や一般生活者の視点で見るとどのような存在でしょうか。「“くらし”と中之島」では、関西のまちの情報を深く知るSAVVY編集長の竹村匡己氏と朝日新聞の桝井政則氏をゲストに迎え、メディア、パブリシティーの観点から中之島の日常における創造性ついて対話します。

【登壇者】 竹村 匡己(エルマガジン社『SAVVY』編集長)
桝井 政則(朝日新聞 大阪本社生活文化部長)
伊藤 真由美(実行委員会、こども本の森 中之島 館長)
勝盛 典子(実行委員会、中之島香雪美術館 館長)
岸田 文夫(実行委員会、中之島まちみらい協議会 代表幹事 ) 

【全体進行】木ノ下智恵子(実行委員会、大阪大学21世紀懐徳堂准教授)