中ノ島美術館ロゴ

中ノ島美術館ロゴ

検索範囲(複数選択可)

サイト内全検索コレクション検索展覧会検索イベント検索プレスリリース検索

JOIN参加する

一覧へ戻る

終了しました

Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン 関連イベント

オープニング・トーク・セッション モダニズム: 維持か超克か?

2024-12-21

概要

ヨゼフ・ミューラー=ブロックマンによる数々のポスターは、20世紀のグラフィックデザインにおけるモダニズムの原則を体現しています。この原則を刷新や変革、拒否するための日本とスイスでの戦略について、世代を異にする4人のデザイナーが議論を交わします。

イベント情報

開催日時2024年12月21日(土) 11:00 – 13:00(開場 10:30)
登壇者原研哉、長嶋りかこ、ラース・ミュラー、ヨナス・フェーゲリ
モデレーター室賀清徳
会場大阪中之島美術館 1階ホール
定員150名(先着順、申込不要)
参加費無料
*本展覧会観覧券(利用後の半券可)が必要です。当日、ご提示願います。

登壇者

原 研哉
1958年生まれ。グラフィックデザイナー。日本デザインセンター代表。武蔵野美術大学教授。既存の価値体系を再評価・再構築する展覧会を、国内外で数多く開催。著書「デザインのデザイン」「Ex-formation」「白」「白百」等は多言語に翻訳され世界に読者を持つ。

長嶋 りかこ
1980年生まれ。2003年に武蔵野美術大学を卒業し、2013年にデザイン事務所village®︎を設立。ビジュアルアイデンティティ(VI)デザイン、サイン計画、ブックデザインなどを手掛ける。出産を機にデザインと育児の両立のままならなさから見えてきたジェンダー不平等や資本主義の歪みや環境問題など社会への眼差しを綴った初の著書『色と形のずっと手前で』を2024年に出版。

ラース・ミュラー
1955年生まれ。スイスを拠点に活動するデザイナー、出版者。ミュラーが長年師事したヨゼフ・ミューラー=ブロックマンは、モダニズムの基本原則を発展させ、自らその象徴的な存在となったデザイナーだが、ミュラーはその原則を独自に解釈し、デザインや建築、写真、社会に関する書籍のデザインを通して新しい表現の形を探っている。

ヨナス・フェーゲリ
1979年生まれ。チューリッヒ造形芸術大学(現チューリッヒ芸術大学)でビジュアルデザインを学ぶ。デザインスタジオHubertus-Designを設立・主宰。2003年から2013年までスイスのローザンヌ州立美術学校(ECAL)で教授を務める。チューリッヒ芸術大学のデザイン学部ビジュアルコミュニケーションプログラム現主任。

室賀 清徳(モデレーター)
1975年生まれ。編集者、評論家。グラフィックデザインや視覚文化の分野で企画、編集、執筆、教育などに携わる。「THe Graphic Design Review」(JAGDA)編集長。元「アイデア」(誠文堂新光社)編集長。共編著に『シュミット・タイポグラフィ』『グラフィックデザイン・ブックガイド』など。「もじ イメージ Graphic 展」(21_21 DESIGN SIGHT、2023)ディレクション。ミームデザイン学校講師、東京藝術大学非常勤講師。