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大阪市立科学館×大阪中之島美術館 スペシャルトークイベント
アート鑑賞をもっと楽しく!
2024-03-30
「アート作品は難しそう」「見方が良く分からない…」アート好きな人も、そうでない人も、このように感じたことがあるかもしれません。「自由に見ればよい」というのも、なかなか難しいですよね。このイベントでは、私たちの身近な視点による作品の見方や、感覚をひらき、共有しながら鑑賞を楽しむ方法をご紹介します。アート鑑賞を楽しく感じるヒントが、きっとみつかるはず。
第1部 「ゴッホの星空——天文とアートで読み解く絵画」
ゴッホの絵画に登場する印象的な星空。ゴッホは実際に星空を観て描きましたが、見たままを描いたわけではありません。ゴッホはなぜその星空を描いたのでしょうか。作品に描かれた星空のナゾが解ければ、ゴッホの心に迫れるかもしれません。第1部では、科学館と美術館の学芸員のクロストークを開催。天文学的な視点からゴッホが見たであろう空を分析し、実際に作品に登場する月や星の位置、方角を考察します。そして、ゴッホが星空で表現したかったものはなにか、想像してみます。
*作品の展示はありません
第2部 「アートに関わる愉しみ」
作品の鑑賞は、「私」ひとりの心の中に、作品についての印象が生まれることから始まります。はじめは文章にならない、もやっとした印象かもしれません。それを友人や家族、他者と共有することで、さまざまな気づきや、多角的な見方へと広がっていきます。第2部では「作品鑑賞とは何か」について考えるとともに、鑑賞体験を深める方法を学びます。実際に体験するいくつかのエクササイズは、これからの鑑賞活動に応用いただけます。
第1部 「ゴッホの星空——天文とアートで読み解く絵画」
ゴッホの絵画に登場する印象的な星空。ゴッホは実際に星空を観て描きましたが、見たままを描いたわけではありません。ゴッホはなぜその星空を描いたのでしょうか。作品に描かれた星空のナゾが解ければ、ゴッホの心に迫れるかもしれません。第1部では、科学館と美術館の学芸員のクロストークを開催。天文学的な視点からゴッホが見たであろう空を分析し、実際に作品に登場する月や星の位置、方角を考察します。そして、ゴッホが星空で表現したかったものはなにか、想像してみます。
*作品の展示はありません
第2部 「アートに関わる愉しみ」
作品の鑑賞は、「私」ひとりの心の中に、作品についての印象が生まれることから始まります。はじめは文章にならない、もやっとした印象かもしれません。それを友人や家族、他者と共有することで、さまざまな気づきや、多角的な見方へと広がっていきます。第2部では「作品鑑賞とは何か」について考えるとともに、鑑賞体験を深める方法を学びます。実際に体験するいくつかのエクササイズは、これからの鑑賞活動に応用いただけます。
イベント情報
開催日時 | 2024年3月30日(土)(開場 13:00) 第1部 13:30 – 14:30(60分) 第2部 14:40 – 15:40(60分) |
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会場 | 大阪中之島美術館 1階ホール |
対象 | どなたでも |
定員 | 100名(先着順、事前申し込み不要) |
参加費 | 無料 |
主催 | 大阪中之島美術館、大阪市立科学館 |
助成 | 一般財団法人地域創造 |
第2部 講師紹介
奥村 高明(日本体育大学 児童スポーツ教育学部教授)
1958年生まれ。宮崎県内の国公立小中学校教諭、美術館学芸員、文部科学省教科調査官、聖徳大学児童学部長を経て、現職。芸術学博士。専門は美術教育、学習指導要領、相互行為分析等。著書に『美術館活用術』美術出版社(2012)、『子どもの絵の見方-子どもの世界を鑑賞するまなざし』東洋館出版(2010)、『コミュニティ・オブ・クリエイティビティ ひらめきの生まれるところ』日本文教出版(2022)等。