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Osaka Directory 8 Supported by RICHARD MILLE

谷中 佑輔

2024-12-21 – 2025-01-19

概要

大阪中之島美術館は関西・大阪21世紀協会とともに、「Osaka Directory 8 Supported by RICHARD MILLE 谷中 佑輔」展を開催します。

谷中はこれまで、人間身体の主体性や、環境や様々な関係性のなかで身体が社会的に位置づけられるありようを、彫刻・ダンス・パフォーマンス等で表現してきました。

今回、再生医療分野のリサーチを行うなかで、谷中は発生学で研究される胚葉(胚の初期段階で形成される三つの細胞層)の身体の各組織や器官への分化・成長過程に着目しました。科学的知識が、私たちの身体観やイメージにどのような影響を与えるかについて考察する、金属やガラスを用いた彫刻作品を発表します。

展覧会情報

会期2024年12月21日(土)– 2025年1月19日(日)
月曜日(1/13を除く)、12/31、1/1、1/14休館
開場時間10:00 – 17:00
会場大阪中之島美術館 2階 多目的スペース
主催大阪中之島美術館、公益財団法人 関西・大阪21世紀協会
Supported by
協賛
協力一般財団法人未来医療推進機構、十和田市現代美術館、Berlin Glassworks、
Edinburgh Sculpture Workshop、Léa d’Albronn Allexandre
観覧料無料
お問い合わせ大阪市総合コールセンター(なにわコール)
06-4301-7285
受付時間 8:00 – 21:00(年中無休)

参考作品

  • 《Pulp Physique #8》
    2022年
    撮影:大塚敬太+稲口俊太

  • 《Pulp Physique #10》
    2022年
    撮影:大塚敬太+稲口俊太

  • 《Pulp Physique #7》
    2022年
    撮影:大塚敬太+稲口俊太

  • 《空気きまぐれ》(60分/ダンス作品)
    2023年
    撮影:松見拓也

  • 《空気きまぐれ》(60分/ダンス作品)
    2023年
    撮影:松見拓也

Photo: 前谷開

谷中 佑輔(たになか・ゆうすけ)1988年、大阪府生まれ。ドイツ・ベルリン在住。2012年、京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業。2014年、京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。「アートアワードトーキョー丸の内2014」グランプリ受賞。2016年、京都市芸術文化特別奨励者認定。2016年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてベルリンに滞在、以降ベルリンに拠点を構える。主な個展に「In/Flesh/Out」(クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエン[マリアネンプラッツ、TWSレジデンスルーム]、 ベルリン、2015年)、「Galatea」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都、2014年)。主なグループ展に「DOMANI ・明日展2022-23年」(国立新美術館、東京、2022年)「Scrolling, Scroll, Scrl」(+DEDE、ベルリン、2018年)、「不純物と免疫」(Tokyo Arts and Space Hongo、東京、2017年)など。

関連プログラム

アーティスト・トーク

登壇者谷中 佑輔
モデレーター大下裕司(大阪中之島美術館学芸員)
開催日2024年12月21日(土) 13:00 – 14:00
会場大阪中之島美術館 2階 多目的スペース
定員30名程度
参加費無料*事前申込不要

Osaka Directory Supported by RICHARD MILLE について

「Osaka Directory Supported by RICHARD MILLE」は、大阪中之島美術館が関西・大阪21世紀協会と共同で主催する、関西ゆかりの若手作家を中心に個展形式で紹介する展覧会です。これからの時代を象徴する、新たな表現を生み出す作家を毎年紹介していきます。ディレクトリとは、IT用語でデータを整理し分類するためのフォルダ等を意味します。本シリーズを通して、将来活躍が期待される関西の若手アーティストの情報を美術館というディレクトリに格納、保管し、さらに、ここ大阪中之島美術館から彼らの活動を広く世に紹介し、世界に羽ばたくことを支援していきます。