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EXHIBITION展覧会

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開館3周年記念特別展

TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション

2024-09-14 – 2024-12-08

チケット購入

展覧会公式サイト

本展公式X

チラシ

作品リスト

概要

大阪中之島美術館は、2025年2月に開館3周年を迎えます。これを祝して、開館3周年記念特別展として開催される本展では、大阪中之島美術館が誇るモディリアーニ、ローランサン、マグリット、バスキア、佐伯祐三、倉俣史朗などコレクションを代表する数々が、開館記念展以来、一堂に展示室に揃います。

これらの作品が、ヨーロッパと日本の第一級の美術館、パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館のコレクションとの豪華競演を果たします。本展では、3館のコレクションから共通点のある作品でトリオ(3点1組)をつくり、構成するという、これまでにないユニークな展示により、コレクションの新たな魅力を浮かび上がらせます。思いがけない作品の組み合わせによる新鮮な化学反応をお楽しみいただき、お気に入りの作品を見つけていただければ幸いです。

展覧会情報

会期2024年9月14日(土)– 12月8日(日)
休館日:月曜日、9/17(火)、24(火)、10/15(火)、11/5(火)
*9/16(月・祝)、23(月・休)、10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開館
*会期中、一部作品は展示替えがあります。
前期:9月14日 – 10月27日、後期:10月29日 – 12月8日
開場時間10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
会場大阪中之島美術館 4階展示室
主催大阪中之島美術館、東京国立近代美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪
特別協力パリ市立近代美術館、パリミュゼ
協賛SOMPOホールディングス、ダイキン工業、三井住友銀行、三井不動産、ライブアートブックス
協力日本航空
観覧料一般  2100円(前売・団体 1900円)
高大生 1500円(前売・団体 1300円)
中学生以下 無料
当館メンバーシップ会員の無料鑑賞/会員割引 対象

*前売限定早得セット券(スペシャルチケット)
 スペシャルチケット1:非売品ステッカー付きチケット 1900円 ※数量限定500枚(税込)販売場所:セブンチケット *終了しました
 スペシャルチケット2:音声ガイド付きチケット 2400円 販売場所:イープラス、スマチケ *終了しました
 スペシャルチケット3:図録付きチケット 4400円 販売場所:ローチケ *終了しました
 販売期間:2024年7月16日(火)10時から8月18日(日)23時59分まで
 スペシャルチケット4:日経ID会員限定 グッズ100円引きクーポン付きチケット 1900円
 販売場所:展覧会公式オンラインチケット(etix)*終了しました
 販売期間:2024年8月19日(月)10時から9月13日(金)23時59分まで

*通常前売券は2024年8月19日(月)10時から9月13日(金)23時59分まで販売。
*災害などにより臨時で休館となる場合があります。
*税込み価格。
*団体料金は20名以上。団体鑑賞をご希望される場合は事前に開館時間・料金・団体受付ページからお申込みください。
*学校団体の場合はご来場の4週間前までに学校団体見学のご案内からお申込みください。
*障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。一般のご購入列とは別に対応させていただきます。ご来館当日、2階のチケットカウンターにてお申し出ください。(事前予約不要、当日券売場付近の係員にお気軽にお声がけください。ご案内させていただきます。)
*一般以外の料金でご利用される方は証明できるものを当日ご提示ください。
*本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。

【チケット販売場所】
大阪中之島美術館チケットサイト展覧会公式オンラインチケット(etix)チケットぴあ(Pコード 687-008)ローチケ(Lコード 51556)CNプレイガイドイープラス電子チケットスマチケ楽天チケットセブンチケット(セブンコード:106-720)アソビュー
お問い合わせ大阪市総合コールセンター(なにわコール)
06-4301-7285
受付時間 8:00 – 21:00(年中無休)
先行チラシPDF

みどころ

1. 二度とないかも!? パリ、東京、大阪の名品による夢のトリオ展が実現 パリ、東京、大阪。個性的な3都市を代表する3つの美術館による共同企画、「TRIO(トリオ)」展。34のテーマに沿って、それぞれのコレクションからぴったりの作品をセレクト。「モデルたちのパワー」「空想の庭」「日常生活とアート」など、本展のためだけに特別なトリオを組みました。3つの美術館を代表する作品たちの一期一会がモダンアートの新しい魅力を開きます。

2. ピカソ、ローランサン、バスキア、藤田嗣治、佐伯祐三、草間彌生…… 総勢110作家、約150作品が集結 20世紀から現代にかけて活躍してきた、西洋と日本の110名のアーティストの作品が一堂に会します。モダンアートを代表する巨匠から現代に活躍するアーティストまで、初来日32点をふくむ約150点をご覧いただけます。

3. マティス、萬鉄五郎、モディリアーニがトリオに!? 意外な3点を見て、比べて、話したくなる 東西の巨匠が同じテーマで絵を描いたら…?アートファン垂涎の組み合わせが実現します。バスキアと佐伯のストリートアート対決、藤田とローランサンの女神競演、ピカソと萬のキュビスム作品、交友関係にあった岡本太郎とアルプの響き合う作品どうしの組み合わせも必見です。

出品作品


コレクションのはじまり

展覧会の冒頭を飾るのは、パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館のコレクションのはじまりを刻んだ作品たちです。パリからは、1961年の開館の契機を作ったジラルダン博士の遺贈品より、20世紀前半の抽象美術をけん引したフランス人画家、ロベール・ドローネーの裸婦。東京からは、最初の購入作品の一つ、日本近代を代表する洋画家、安井曽太郎の肖像画。大阪からは、美術館構想のきっかけとなった実業家、山本發次郎の旧蔵品より、大阪市出身の佐伯祐三の代表作。これらは、椅子に座る一人の人物像という点でも共通しています。

  • 佐伯祐三《郵便配達夫》
    1928年、大阪中之島美術館蔵

  • ロベール・ドローネー《鏡台の前の裸婦(読書する女性)》
    1915年、パリ市立近代美術館蔵
    photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris

  • 安井曽太郎《金蓉》
    1934年、東京国立近代美術館蔵


空想の庭

いずれも植物が画面全体を覆っていますが、実は3人の画家たちはみな植物に深いゆかりがあります。植物園の近くに住み、動植物をモチーフにしたテキスタイルデザインを数多く手がけたデュフィ、草花を愛した父の影響でかつて植物学者を志したことのあった辻永、そして独学で画家になる前に園芸業を営んでいたボーシャン。彼らはそれぞれが好んだ草花や果物、動物をリズミカルに画面に配置しながら、自由にイマジネーションを羽ばたかせ、絵の中にしか存在しない空想の庭とでも呼ぶべき世界を作り出しています。草花で埋め尽くされた装飾的な画面は、どこか幻想的な雰囲気に包まれ、花や果物の香りが匂い立つようです。

  • アンドレ・ボーシャン《果物棚》
    1950年、大阪中之島美術館蔵

  • ラウル・デュフィ《家と庭》
    1915年、パリ市立近代美術館蔵
    photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris

  • 辻永《椿と仔山羊》
    1916年、東京国立近代美術館蔵


現実と非現実のあわい

このトリオは、いずれも過去の絵画を参照し、画家が自らの分身のような存在を描き込むことで、現実と非現実のあわいを出現させているという点で共通しています。ブローネルは、かつてアンリ・ルソーが住んだペレル通り2番地2に引っ越したことから、ルソーの《蛇使いの女》(1907年、オルセー美術館)に、自らが生み出した、巨大な頭部と2つの身体、6本の腕を持つ「コングロメロス」を登場させています。マグリットはしばしば描いた山高帽の男の背に、ボッティチェリの《春》(1482年頃、ウフィツィ美術館)の花の女神フローラを重ねました。ピエロ・デッラ・フランチェスカら初期ルネサンスのフレスコ画に魅せられた有元の絵画は、他の多くの作品にもみられる古典的な女性が中央に鎮座し、非現実的でありながら懐かしさを漂わせています。

  • ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》
    1957年、大阪中之島美術館蔵

  • ヴィクトル・ブローネル《ペレル通り2番地2の出会い》
    1946年、パリ市立近代美術館蔵
    photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris

  • 有元利夫《室内楽》
    1980年、東京国立近代美術館蔵


モデルたちのパワー

大胆にくつろいだポーズで、思い思いに寝そべるモデルたち。西洋絵画の歴史の中で脈々と続いてきた横たわる女性像は、理想美を体現し、男性に見られる対象として、しばしば無防備な姿で描かれてきました。しかし、挑発するようにこちらを見つめるモディリアーニの裸婦、寝ころんでこちらを見おろす萬の裸体美人、そして見られることにまるで無頓着なマティスのオダリスクには、私たちの視線を跳ね返し、彼女たちそれぞれの美を誇るようなパワーがみなぎっています。

  • アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》
    1917年、大阪中之島美術館蔵

  • アンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》
    1928年、パリ市立近代美術館蔵
    photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris

  • 萬鉄五郎《裸体美人》(重要文化財)
    1912年、東京国立近代美術館蔵
    展示期間:9/14(土)– 11/22(金)


日常生活とアート

このトリオは、日常生活で用いるものをアートの領域に引き入れることで、私たちの常識的概念に揺さぶりをかけます。ムレーヌの《For birds》はありふれた鳥かごのようですが、その隙間や開口部はガラスで完全に密閉されています。まるで内部に空を囲い込み、檻の外=自由という常識を逆転させているかのようです。冨井の《roll…》は、折り紙をホチキスで留めただけの簡単な構造でできています。紙がつぶれたり破れたりしたら、指示書に従い新しい折り紙を用いて作り直すことができ、芸術作品の永続性に疑問を投げかけます。一方、倉俣の《Miss Blanche(ミス・ブランチ)》は、椅子としての機能を持ちながら、オブジェのような存在感を放ちます。これは家具でしょうか?それともアートでしょうか?

  • 倉俣史朗《Miss Blanche(ミス・ブランチ)》
    デザイン1988年 製作1989年、大阪中之島美術館蔵

  • ジャン=リュック・ムレーヌ《For birds》
    2012年、パリ市立近代美術館蔵
    © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 C4505
    photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris

  • 冨井大裕《roll(27 paper foldings)#15》
    2009年、東京国立近代美術館蔵
    ©Motohiro Tomii, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
    撮影:大谷一郎

出品作家

カレル・アペル|ジャン・アルプ(ハンス・アルプ)|アルマン(アルマン・フェルナンデス)|サビーヌ・ヴァイス|シュザンヌ・ヴァラドン|グザヴィエ・ヴェイヤン|パブロ・ガルガーリョ|アレクサンダー・カルダー|アンリ・カルティエ=ブレッソン|イヴ・クライン|パウル・クレー|マルク・シャガール|シャイム・スーティン|ヘンリー・ダーガー|サルバドール・ダリ|ジョルジョ・デ・キリコ|ジュリアン・ディスクリ|レイモン・デュシャン=ヴィヨン|ラウル・デュフィ|フランソワ・デュフレーヌ|フェリックス・デル・マルル|ソニア・ドローネー|ロベール・ドローネー|ロベール・ドアノー|ジャン=ミシェル・バスキア|パブロ・ピカソ|ジャン・フォートリエ|ブラッサイ|コンスタンティン・ブランクーシ|マリア・ブランシャール|ヴィクトル・ブローネル|アンドレ・ボーシャン|ウンベルト・ボッチョーニ|ピエール・ボナール|セルジュ・ポリアコフ|ルネ・マグリット|アンリ・マティス|アルベール・マルケ|アンリ・ミショー|ジャン=リュック・ムレーヌ|ジャン・メッツァンジェ|ファウスト・メロッティ|アメデオ・モディリアーニ|モーリス・ユトリロ|ジェルメーヌ・リシエ|エル・リシツキー|マルク・リブー|フェルナン・レジェ|マリー・ローランサン|マーク・ロスコ

天野龍一|有元利夫|池田遙邨|イケムラレイコ|石内都|出光真子|岡本更園|岡本太郎|小倉遊亀|恩地孝四郎|河合新蔵|川上涼花|川崎亀太郎|菅野聖子|菊畑茂久馬|岸田劉生|北代省三|北野恒富|北脇昇|草間彌生|倉俣史朗|小泉癸巳男|小出楢重|古賀春江|佐伯祐三|佐藤雅晴|佐保山堯海|汐見美枝子|菅井汲|杉浦非水|高梨豊|辰野登恵子|田中敦子|辻永|津田洋甫|東郷青児|東松照明|百々俊二|冨井大裕|富山治夫|中西夏之|奈良美智|奈良原一高|長谷川利行|畠山直哉|早川良雄|原勝四郎|藤島武二|藤田嗣治|前田藤四郎|松本竣介|丸木俊(赤松俊子)|三岸好太郎|村山知義|百瀬文|森村泰昌|安井曽太郎|柳原義達|吉原治良|萬鉄五郎

美術館について

photo: Fabrice Gaboriau

パリ市立近代美術館 シャンゼリゼ通りとエッフェル塔の間に位置するパリ市立近代美術館の宮殿は、1930年代の壮麗な建築の一例。15000点以上の作品を所蔵するパリの重要な文化施設であり、フランス最大級の近現代美術館のひとつ。
https://www.mam.paris.fr/

東京国立近代美術館 東京の中心・皇居のお濠を前に建つ日本で最初の国立美術館。最大の特徴は、横山大観、上村松園、岸田劉生らの重要文化財を含む13000点を超える国内最大級のコレクション。19世紀末から現代までの幅広いジャンルにわたる日本美術の名作を、海外の作品もまじえて多数所蔵。
https://www.momat.go.jp/

大阪中之島美術館 2022年、大阪市中心部に開館。19世紀後半から今日に至る日本と海外の代表的な美術とデザイン作品を核としながら、地元大阪で繰り広げられた豊かな芸術活動にも目を向け、絵画、版画、写真、彫刻、立体、映像など多岐の領域にわたる6000点超を所蔵。
https://nakka-art.jp/

企画チケット

お得な前売限定チケットです。会期中はいつでもご使用いただけます。

■日経ID会員限定 グッズ100円引きクーポン付きチケット 1900円(税込)

【販売場所】展覧会公式オンラインチケット(etix)*販売は終了しました
【販売期間】 2024年8月19日(月)10:00 - 9月13日(金)23:59

■非売品ステッカー付きチケット 1900円(税込)*数量限定500枚

【販売場所】 セブンチケット*販売は終了しました
【販売期間】 2024年7月16日(火)10:00 - 8月18日(日)23:59

■音声ガイドセット券 2400円(税込)

【販売場所】 イープラス、スマチケ*販売は終了しました
【販売期間】 2024年7月16日(火)10:00 - 8月18日(日)23:59

■図録セット券 4400円(税込)*特設ショップにてチケットと図録を引換いたします。

【販売場所】 ローチケ*販売は終了しました
【販売期間】 2024年7月16日(火)10:00 - 8月18日(日)23:59

関連イベント

美術鑑賞のひらめき~対話の共同性と縁起

開催日時2024年9月22日(日)
午前の部 10:00 – 12:00(受付9:45 –)
午後の部 13:30 – 15:30(受付13:15 –)
講師奥村高明(元文部科学省教科調査官)
会場大阪中之島美術館 1階 ワークショップルーム
対象学校教員の方(校種は問わない)
定員各回25名(先着順、事前申込制)
参加費無料*本展観覧券(利用後の半券可)が必要です。当日、ご提示願います。
申込方法要事前申込、先着順

プロが教える展覧会スマホ撮影会

TRIO展の会場内で行う撮影講座。休館日の展示室内で、美術作品を対象に魅力的な写真を撮影する方法を、当館のInstagram写真などで活躍するプロのフォトグラファーの方に教えていただきます。スマホカメラの基本的な操作方法から、作品や人を含めて撮影する際のポイント・コツを教わって自分のお気に入りの写真作品を撮影しましょう。

開催日時2024年9月30日(月) 14:00 – 16:15(受付13:45 –)
講師力丸 聡
会場大阪中之島美術館 1階ホール、TRIO展会場内(4階展示室)
定員40名
参加費無料*当日、「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」の展示室にご入場いただくための観覧券をご持参ください。
申込方法要事前申込、抽選制

3(トリオ)の日学芸員トーク

開催日時2024年10月3日(木)、10月30日(水)*、11月3日(日・祝)、11月30日(土)、12月3日(火)
15:00 – 15:15
*10月30日(水)は館長トークを行う特別回となります
会場大阪中之島美術館 4階展示室
参加費無料*当日、「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」の展示室にご入場いただくための観覧券をご持参ください。
申込事前申込不要*開催当日、4階展示室入口にご案内を掲出します。

クロストーク 展覧会企画者が語るTRIOの魅力

開催日時10月5日(土)14:00 – 15:30(13:30開場)
登壇者横山由季子(東京国立近代美術館 研究員)
高柳有紀子(大阪中之島美術館 主任学芸員)
会場大阪中之島美術館 1階ホール
定員150名(先着順、申込不要)
参加費無料*本展観覧券(利用後の半券可)が必要です。当日、ご提示願います。

親子鑑賞会

お子さま連れで気がねなく展覧会を鑑賞いただけるよう、休館日に特別に、お子さま同伴の方に限定して展示室を開場します。

開催日時2024年10月7日(月)10:00 – 12:00
会場大阪中之島美術館 4階展示室
参加費無料 *高校生以上の方のご入場には、当日ご利用になられる観覧券が必要です。当日、「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」の展示室にご入場いただくための観覧券をご持参ください。
申込方法子どものみ、事前登録が必要です。大阪中之島美術館チケットサイトよりご登録ください。*受付終了しました
受付場所4階展示室入口にて、ご登録のQRコードをご提示ください。
*ご入場はお子さま連れの方のみとさせていただきます。
*当日に限り、再入場可能となります。
*当日に限り、授乳やお子さまのおやつに、2階の親子休憩室をご利用いただけます。

学芸員によるギャラリートーク

開催日時2024年10月16日(水)、11月13日(水)15:00 – 16:00
会場大阪中之島美術館 4階展示室
定員30名
参加費無料*当日、「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」の展示室にご入場いただくための観覧券をご持参ください。
申込方法要事前申込、先着順
受付場所4階展示室入口にお集まりください。集合場所にてお名前を確認させていただきます。
*開催時刻の15分前にお集まりください

大阪中之島美術館×こども本の森 中之島 くらべてTRIOピクニック

屋内ピクニックスペースで、TRIO展に出品の画家やアートに関する本を手にとって見ていただけます。
こども本の森 中之島のスタッフによる読み聞かせや、TRIO展がより楽しくなるブックトークも!

開催日時2024年10月20日(日)10:00 – 16:00
読み聞かせ上記の時間内で1時間に1回程度
ブックトーク12:00 / 13:30 / 15:00 各回15 – 20分程度
会場大阪中之島美術館 2階多目的スペース
対象どなたでも *読み聞かせはこども向けの内容となります。
参加費無料 *事前申込不要
主催大阪中之島美術館、こども本の森 中之島

特別講演会「芸術家が愛したスイーツ TRIO展スペシャル」

どんなものを口にしていたのだろうと想像すると、有名な芸術家たちが身近な存在に感じられるかも?本講演会では、芸術家が暮らした地域や時代の食を丁寧に調査し、再現可能なレシピとして紹介している山本ゆりこさんをお迎えして、マティス、ピカソ、ダリなどのTRIO展出品作家を中心に、彼らが口にしたであろうスイーツや彼らをとり巻く食文化について語っていただきます。小川学芸員(モディリアーニ展[2022年]、モネ展[2024年]担当)による作家・作品の解説も交えながら、芸術家と食のおいしい関係をひもときます。

開催日時2024年12月5日(木)14:00 – 15:20
登壇者山本ゆりこ(菓子・料理研究家)、小川知子(大阪中之島美術館 研究副主幹)
会場大阪中之島美術館 1階ホール
定員150名(先着順)*事前申込不要
参加費無料 *本展覧会観覧券(利用後の半券可)が必要です。当日、ご提示願います。

TRIO展スペシャルスイーツ会

TRIO展のために特別に作られたアフタヌーンティーセットを、考案者である菓子・料理研究家の山本ゆりこさんとともにいただきます!〈夢と幻影〉のトリオがお皿の上にのるまでのアイデアやそれぞれのレシピ、さらには食からアートに切り込む山本ゆりこさんの独創的な活動について、少人数でお聞きする特別な機会です。

開催日時2024年12月5日(木)16:00 – 18:00(LO17:30)
販売店舗大阪中之島美術館 1階 カフェレストラン ミュゼカラト
定員30名
参加費9000円(税込、アフタヌーンティー、展覧会チケット料金込)
参加方法事前のチケット購入:展覧会公式チケットサイト(etix)*定員に達し次第終了

スペシャルコラボレーション

山本ゆりこ×ミュゼカラト×大阪中之島美術館 TRIOによるコラボスイーツプロジェクト
コラボメニュー① トリオ〈空想の庭〉の作品からインスピレーションを受け考案されたタルト

ラウル・デュフィ《家と庭》より庭園をイメージしたお皿に。辻永《椿と仔山羊》からは椿をイメージしたソースと山羊のチーズを使ったアイスに。アンドレ・ボーシャン《果物棚》からは洋梨とブドウが棚に並んでいるようなイメージのタルトに。そして形はTRIO展にちなんで三角形にしました。三作品より連想されるイメージを一皿のデザートに仕上げました。

タイトル庭園に広がる洋梨のタルト~果物棚へのオマージュ~ 芳醇なシェーブルのアイスとご一緒に
販売期間2024年9月14日(土) – 12月8日(日) *1日限定10食
販売店舗大阪中之島美術館 1階 カフェレストラン ミュゼカラト
提供時間提供時間:11:00 – 19:30*予約不可
価 格2200円(税込)

コラボメニュー② 6日間限定のレア企画!TRIO展コラボアフタヌーンティー

フランス老舗紅茶「ダマンフレール」と味わうアフタヌーンティーセット

  • ▲1段目(三岸好太郎)
  • ▲2段目(ダリ)
  • ▲3段目(シャガール)

マルク・シャガール、三岸好太郎、サルバドール・ダリのトリオ〈夢と幻影〉をテーマに構成されたアフタヌーンティーセットです。 ユダヤ人のシャガールのプレートはユダヤ教に基づく伝統的な食文化を。三岸好太郎のプレートは展示作品からインスピ レーションを受け、水色の空と雲、空高く羽ばたく蝶を。スペイン人のダリのプレートは、太陽の恵み豊かなスペインの食文化と食に対する彼の独特な世界観を表現しました。

タイトルTRIO展コラボアフタヌーンティー ~《夢と幻影》の作品より~
販売期間2024年12月3日(火) – 12月8日(日) *1日限定10食
販売店舗大阪中之島美術館 1階 カフェレストラン ミュゼカラト
提供時間13:00 – 19:30*予約可
価 格5500円(税込)

TRIO展×キルフェボン コラボレーションタルト

パリ、東京、大阪の3つの美術館の所蔵作品をTRIOで紹介する展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」。キル フェ ボンでは本展の開催を記念して、34あるテーマのうちのひとつ〈空想の庭〉をコンセプトに、タルトの中に「キルフェボンガーデン」を表現しました。

新作「キルフェボンガーデン ~ブルーベリーチーズ風味~」
色鮮やかなブルーベリージャムにクリームチーズを入れて焼き込んだパウンド、甘酸っぱいミックスジャムとチーズクリームを重ね、はちみつソースとフレッシュなベリーを飾りました。ハーブやエディブルフラワーを用いて、自然が織りなす美しい草花を模しています。香り立つ草花や果実の芳醇な香りを連想させるタルトに仕上げました。一口ごとに変わる多彩な味わいをお楽しみください。

発売期間2024年9月14日(土)– 10月31日(木)
発売店舗キル フェ ボングランフロント大阪店・静岡・浜松・京都・仙台・福岡*福岡店のみ10月1日(火) – 10月31(木)の販売予定
価 格piece 1188円 / whole(25cm) 11880円(税込)

図録・オリジナルグッズ

図録
価格:3000円(税込)
B5変形/縦257 x 横184 mm/216ページ
*ヘンリー・ダーガー作品は都合により掲載しておりません

34の“トリオ”を見て、比べて、新しい視点でモダンアートを楽しむユニークな展覧会を濃縮した図録です。
出品作家109名の149作品をカラー収録。漫画家・にしうら染による3館の紹介イラストも掲載。
読み直すたびに、誰かに話したくなるモダンアートの新しい楽しみ方が見つかる一冊、ぜひお見逃しなく。

オダリスクの椅子のクッション
8800円(税込)

アンリ・マティスの《椅子にもたれるオダリスク》から、作品内の椅子をイメージしたぬいぐるみ。ペットを乗せたり、お部屋のインテリアとしてもおすすめです。

眠れるミューズクッション
3850円(税込)

コンスタンティン・ブランクーシの《眠れるミューズ》をそのままクッションにしました。忘れられない強烈な存在感をもつぬいぐるみ。抱いて眠れば、いい夢が見られるかも?

ピンバッジ(4種)
1320円(税込)

刺繍トート(2種)
《裸体美人》 4400円(税込)
《家と庭》 5280円(税込)

フルーツドロップ
734円(税込)

この他にもグッズを多数揃えています。詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。

音声ガイド

本展のナビゲーターは有村架純さん!
音声ガイドは初挑戦。やさしく丁寧なナビゲートで、まるで会場を一緒に回っているように、作品のみどころ・楽しみ方をご案内します。

貸出料金(税込)
会場レンタル:650円
アプリ配信版:700円
*配信期間:2024年5月21日 – 12月22日(予定)

プロフィール

1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。2010年にドラマデビューし、その後NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013)での好演で一躍注目を集める。『映画 ビリギャル』(2015)で主演を務め、第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞をW受賞。そして『花束みたいな恋をした』(2021)では、第45回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。2024年、Netflixシリーズ『さよならのつづき』に出演予定。