開館3周年記念特別展
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
2024-09-14 – 2024-12-08
概要
展覧会情報
会期 | 2024年9月14日(土)– 12月8日(日) 休館日:月曜日、9/17(火)、24(火)、10/15(火)、11/5(火) *9/16(月・祝)、23(月・休)、10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開館 *会期中、一部作品は展示替えがあります。 前期:9月14日 – 10月27日、後期:10月29日 – 12月8日 |
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開場時間 | 10:00 – 17:00(入場は16:30まで) |
会場 | 大阪中之島美術館 4階展示室 |
主催 | 大阪中之島美術館、東京国立近代美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪 |
特別協力 | パリ市立近代美術館、パリミュゼ |
協賛 | SOMPOホールディングス、ダイキン工業、三井住友銀行、三井不動産、ライブアートブックス |
協力 | 日本航空 |
お問い合わせ | 大阪市総合コールセンター(なにわコール) 06-4301-7285 受付時間 8:00 – 21:00(年中無休) |
みどころ
1. 二度とないかも!? パリ、東京、大阪の名品による夢のトリオ展が実現
パリ、東京、大阪。個性的な3都市を代表する3つの美術館による共同企画、「TRIO(トリオ)」展。34のテーマに沿って、それぞれのコレクションからぴったりの作品をセレクト。「モデルたちのパワー」「空想の庭」「日常生活とアート」など、本展のためだけに特別なトリオを組みました。3つの美術館を代表する作品たちの一期一会がモダンアートの新しい魅力を開きます。
2. ピカソ、ローランサン、バスキア、藤田嗣治、佐伯祐三、草間彌生…… 総勢110作家、約150作品が集結 20世紀から現代にかけて活躍してきた、西洋と日本の110名のアーティストの作品が一堂に会します。モダンアートを代表する巨匠から現代に活躍するアーティストまで、初来日32点をふくむ約150点をご覧いただけます。
3. マティス、萬鉄五郎、モディリアーニがトリオに!? 意外な3点を見て、比べて、話したくなる 東西の巨匠が同じテーマで絵を描いたら…?アートファン垂涎の組み合わせが実現します。バスキアと佐伯のストリートアート対決、藤田とローランサンの女神競演、ピカソと萬のキュビスム作品、交友関係にあった岡本太郎とアルプの響き合う作品どうしの組み合わせも必見です。
出品作品
モデルたちのパワー
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アンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》
1928年、パリ市立近代美術館蔵
photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris -
萬鉄五郎《裸体美人》(重要文化財)
1912年、東京国立近代美術館蔵 -
アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》
1917年、大阪中之島美術館蔵
空想の庭
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ラウル・デュフィ《家と庭》
1915年、パリ市立近代美術館蔵
photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris -
辻永《椿と仔山羊》
1916年、東京国立近代美術館蔵 -
アンドレ・ボーシャン《果物棚》
1950年、大阪中之島美術館蔵
美術館について
photo: Fabrice Gaboriau
パリ市立近代美術館
シャンゼリゼ通りとエッフェル塔の間に位置するパリ市立近代美術館の宮殿は、1930年代の壮麗な建築の一例。15000点以上の作品を所蔵するパリの重要な文化施設であり、フランス最大級の近現代美術館のひとつ。
https://www.mam.paris.fr/
東京国立近代美術館
東京の中心・皇居のお濠を前に建つ日本で最初の国立美術館。最大の特徴は、横山大観、上村松園、岸田劉生らの重要文化財を含む13000点を超える国内最大級のコレクション。19世紀末から現代までの幅広いジャンルにわたる日本美術の名作を、海外の作品もまじえて多数所蔵。
https://www.momat.go.jp/
大阪中之島美術館
2022年、大阪市中心部に開館。19世紀後半から今日に至る日本と海外の代表的な美術とデザイン作品を核としながら、地元大阪で繰り広げられた豊かな芸術活動にも目を向け、絵画、版画、写真、彫刻、立体、映像など多岐の領域にわたる6000点超を所蔵。
https://nakka-art.jp/